<大市 注文住宅ProjectX>始動 パート1 概要と建築情勢について

お世話になっております。

注文住宅プロジェクトを始動します。当プロジェクトは現在の経済状況に沿った家づくりを提供するというもので、真にお客様に満足していただくためのものです。「安さ」「安心」「将来」というところ重点としたこのプロジェクトは弊社が小さな工務店だからできるのです。代表の思いがダイレクトに現場に届き、経費のコストをカットでき、将来に関してお客様と描きながら家づくりをさせていただきます。それではまず建築業界の情勢からお話ししていきます。

物価高騰の影響により建築工事費も年々増加傾向にあります。まずは材木が新型コロナウイルスの影響で価格上昇しました。5年前と比較すると1.5~1.8倍になり、現在は多少落ち着きましたが高止まりしています。その後、ロシアによるウクライナ侵攻で銅や原油などが高騰し電線やパイプ、ガソリンなど軒並み価格上昇、電線に至っては2倍近くになっています。RC造の躯体であるコンクリートも1.5倍程度、鉄筋も当然の値上がりです。総工費は5年前の1.5倍程度になっています。しかし1.5倍の金額で受注したとして原価上昇によるものなので、業界の人件費・工賃などは横ばい(実質値下げ)で利益率はむしろ減少しています。その中で当プロジェクトを通してお客様と我々建築業従事者が共に人生を潤すことを目標としています。

→次回パート2建売と注文住宅

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